国際会議 IEEE Blockchain 2022 に論文採択 (2022年 6月)
1件が regular paper (採択率 13.6%) として、1件が short paper (採択率 23.4%) として、1件がワークショップ(採択率 44.1%)の論文として採択されました。
Yuya Miki, Kazuyuki Shudo: “A Distributed Clock Synchronization Protocol for Proof of Stake Blockchains”
ノード群で時計を同期する手法の論文です。通信遅延を考慮して、実世界の時計とのずれも抑えます。
Masumi Arakawa, Kazuyuki Shudo: “Block Interval Adjustment Based on Block Propagation Time in a Blockchain”
ブロック生成間隔を、セキュリティを下げない(fork 率を上げない)範囲でなるべく短く調整する手法の論文です。トランザクション承認性能(TPS)を高くできます。
Taegyu Song, Kazuyuki Shudo: “Block Pruning With UTXO Aggregation”
ノードが保持する台帳データの分量を大幅に削減する手法の論文です。古い UTXO を集約します。